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グレースファーム 和綿ワークショップ 通年詳細


2018年和綿ワークショップ

かつて日本一の木綿布産地あった浜松。ここで和綿の復活プロジェクトが活動しています。和綿から紡いだ糸や布には独自の弾力と厚みがあり、湿潤な日本の気候に適しており、夏は湿気を吸い冬は空気を含んで温かいものに変わります。自分の手で種まき、水まき、草取り、収穫、糸つむぎ、染め、機織りを行うことで、生活の豊かさやありがあたみ、衣にまつわる世の中の動きに触れる体験、理解が深まるワークショップとなっております。

期間

第1回  4月28日(土)~29日(日)

綿花栽培…作付け準備と種まき 座学と実習
糸紡ぎ …糸の太さ(英式綿番手)と糸の撚り方向 座学 糸紡ぎ実習

第2回  6月 2日(土)~ 3日(日)

綿花栽培…施肥と草取り 座学と実習
糸紡ぎ …紡績工程と手紡ぎ工程の違い 座学 糸紡ぎ実習

第3回  8月11日(土)~12日(日)

綿花栽培…盛夏の草取りと水やり 座学と実習
糸紡ぎ …糸紡ぎ道具の歴史 座学 糸紡ぎ実習

第4回 10月13日(土)~14日(日)

綿花栽培…完熟綿と未熟綿 座学 収穫 実習 糸紡ぎ実習

第5回 12月 8日(土)~ 9日(日)

綿花栽培…種取り(綿繰り)と畑の片付け 座学と実習
糸紡ぎ …かせあげと撚り止め 実習 糸紡ぎ実習

応募人数 20名まで

受講料 ¥108,000(税込)5回の受講

スポット参加も可 ¥12,000/1日 
※但し全日参加の方を優先します。

講師紹介 寺田智彦

信州大学繊維学部繊維工学科 卒業 繊維工学士 繊維工学に基づく、糸質の研究を得意とする。 1982年 静岡県磐田市福田町で家業の綿栽培に従事しながら 栽培、紡績、染織の技術を磨く 1990年~ 綿花栽培指導、コンサルタントに従事 2016年 障害者自立支援施設NPO法人トータルケアセンター の和綿畑の栽培指導を就く

会場

NPO法人トータルケアセンター グレースファーム

会場まで送迎いたします

アクセス 東名高速道路 浜松西インターより北東へ6km

15分 駐車場あり

お問い合わせお申込み

NPO法人トータルケアセンター 担当;中村夢高
静岡県浜松市北区三方原町2041-3
電話 053-414―5202 FAX 053―523-7915 
mail tcc@ npotcc.com


なぜ和綿なのか?!

和綿は江戸時代初期ころから栽培が盛んになった、日本古来の木綿です。
5月に種を蒔き、7、8月にはオクラの花に似た、淡い黄色の花を咲かせます。
9月頃には実を付け、10月には実が弾け、ふわふわとした綿が成ります。
繊維が短く弾力があるのが特徴です。また、白い綿は、原種である茶綿から突然変異で生まれたものと言われます。
日本古来の品種も昔は200種類ほどあったと言われますが、現在では絶えてしまい数十種類になってしまいました。
産業自給率は0%と言われます。
衝撃的な数字です。
そして日本は年間200万t、33億着の衣料品を廃棄しています。
これだけ身の回りに衣料品が溢れているのに、自給率は0%
(ちなみに絹は1%)。
自給率が低いという事は海外の生産、輸入に頼っているという事。
綿の栽培では大量の農薬が使用されます。食べ物ではないのでそれはもう容赦のない量です。
綿畑は雪化粧の様に農薬で白く染まり、土は荒れ、農民は健康被害を受けます。
(世界の総農薬使用量の内、綿栽培には約20%使用)
ファストファッション、使い捨ての回転の速いファッション業界、繊維業界には「無理」があります。
その無理は私たちの目の届かないところで発生しています。

私達、障害者自立支援施設NPO法人トータルケアセンターは一人一人がかけがえのない存在であることを前提に、すべての人が安心して生活を送ることのできる社会を実現するため、農場、飲食事業、グループホーム運営などを通じて自立支援事業を行っています。

これからの農業、伝統工芸・産業は障害者が下支えをする時代が必ず到来する。このような強い想いを持ち、地域の農業文化、伝統産業の発展・復興に寄与していきたいと考えております。

遠回りかもしれないけれど、まずは綿というものを知るところから、和綿栽培を始めました。

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